実際に診断してみましょう!
①~③の質問にもっとも当てはまるものを選んでください
それぞれの回答の合計点数であなたの「心のブレーキ」がわかります
Q1
あなたの過去の恋愛パターンは?
Q2
あなたの職場や 人間関係の傾向は?
Q3
あなたの家族関係の傾向は?
問題なし。でも、もしかしたら問題を見たくない…「否認女子/男子」
あなたは、過去の体験もあまり問題を感じずに生きてきましたね。
素晴らしいです!
何かあってもその都度コミュニケーションし、ネガティブな感情にはまりそうになっても、そのストレスをうまく逃がしてきたのでしょうね!
また、生来プラス思考なのかもしれません。
ただ、もしかしたら…あまりネガティブな感情を感じたくないという可能性はありませんか。
この機会に、良かったらご自分の感情と向き合い、正直に嫌な気持ちを感じてみませんか?
もし「別に…。」「なんともない。」「面倒だなあ。」などと感じていたら、その下にある感情を探ってみましょう。
特に「別に」という言葉の下には、とんでもないネガティブな感情が隠れている可能性が高いです。
一般論ですが、こんな「別に…」のような状態を心理学用語で(防衛機制の一つですが)「否認」と言います。
過去ネガティブな出来事などが起きた時、(本人はあまり自覚できないまま)まるでなかったかのように感情にふたをしてしまった可能性も。
「問題がない」といいたがりますが、前に進むにはその引っかかった箇所を特定する必要がありますよね?
もちろん無理やり問題を探し出せればいいというわけではありません。ネガティブに意識を持っていきたくないときは「それじゃ今の自分の課題は何だろう」「もっと幸せになるには何が必要だろう」と、問いかけをポジティブな言い方に変えて聞き直してみると、これからの課題が見つかりやすいですよ。
自己肯定感が低く異性に期待しイラつくあなたは「期待失望少女/少年」
あなたは、とても頑張り屋さんですね。
でも裏腹に自己肯定感が低いと思っていませんか?
そして、だからこそパートナーへの期待が高くてちょっと理想が高い、いわゆる完璧主義的なところがあるのではないでしょうか?
このタイプの方は「これはこうするべき」「こうしなくてはならない」という基準があり、そうならなくては!と自分自身頑張ってきたので、長期にわたって自分自身に対し強いストレスを抱えています。
ですのでパートナー候補が現れると、自分自身に対する「こうしなければ」という強い期待を、そのまま無意識に相手にも期待してしまい、現実とのギャップに苦しみます。
「こんなに自分が必死に頑張っているのだから、相手には『こんな自分』よりは上であってほしい!」などと。
ところが自分の頑張りもなかなか半端じゃないからこそお相手への合格ラインも高すぎてほぼ全員が基準に満たない!
挙句、「異性のダメなところばかり見ちゃいけない!もっといいところを見つけなくては!」と、さらに頑張って相手のいいところを無理やり探し出そうとしたりして…こんな婚活で、2倍3倍に疲れが増してしまいがちなのです。
まず、できない自分や相手の欠点ばかりを見つけてしまう自分を、ありのまま許して受け入れる事。
何度も繰り返し許し受け入れることで、自己肯定感が増していきます。
ありがちですが「こんなに頑張って受け入れているんだから自己肯定感が高まったはず!」と勘違いしないでくださいね!(笑)
頑張りは真逆の方向です。
自己肯定感が増してくると毎日がリラックスできて楽しめるようになっていきます。 自分のダメ出しをやめ、許し受け入れる事で、周囲への不満も受け入れられるようになっていくでしょう。
人から求められたらいつも断れない、そんなあなたは…「犠牲の女神様/神様」
あなたは人から求められるとよほどでないとNOとは言わないのでは?
ついつい自分の事より相手のことを考えてしまう、人の良さがありそうです。
また、もしかしたらそれだけ相手に感謝されたい、好感を持たれたい、認めてほしいなどの承認欲求も強いかもしれません。
それは素敵な長所でもあるのですが、「相手のためなら」と一生懸命頑張ることで、自分自身はどうしたいのか、自分自身の本当の欲求に対して後回しにしたまま向き合わず、結果的に相手を逆恨みしてしまいがちです。
そしてパートナーを手に入れても。よかれと思って何でもやってあげてお相手はついつい図に乗ってしまいがち。出会った頃は素敵だったはずのパートナーが、自分では何もしないわがまま勝手なことばかり言うダメパートナーになってしまう可能性も…。
ぜひ「自分は本当はどうしたいか」をいつも心に問い続けてみてください。
そしてそれをお相手に伝えながら二人で決めていきましょう。「自分自身がどうなりたいか、何をしたいのか」をしっかり伝えてお願いしてみると、意外なところでお相手を見直すことができたり、時には頼りがいを感じるかもしれません。
いつもライバルばかりが気になるあなたは…「エディプスの女王様/王様」
あなたは、もしかしたらだれかといつも自分を比べてしまう育ち方をしてきましたか?
子供の頃は兄弟姉妹との競争、あるいは一人っ子だったりする場合は、片方の親を立てると片方の親に気を遣わなければいけなかったなど、いきさつは様々ですがもしかしたら「愛情は全員には行き届かない」という思い込みを持っていませんか。
そのため男女関係でも人間関係でも、なぜか自分と相手の二人だけでなく第三者の存在を意識してしまうといった体験がありそうです。
その第三者の存在をつい意識してしまうのは、ひとり占めしてはいけないと自分に罪悪感を感じているのかもしれませんし、あるいは、逆に第三者に大事な人を取られるのではないか?と不安に駆られてしまうのかもしれません。いわゆる「三角関係のワナ」と言います。
でも、これは深い無意識レベルの思い込みにすぎません。
愛はすべての人に行き渡るだけ十分にありますし、愛する人の愛を受け取ることに罪の意識を感じる必要もありません。
堂々と愛を与えることであなたは愛されるにふさわしい愛を得られるのです。
空想大好きで孤独な心を慰めていた、そんなあなたは…「ファンタジックなお姫様/王子様」
あなたは、もしかしたら幼いころから親との関係に距離を感じていましたか?
そしてその寂しさを埋めるために、自分の心の中で空想したりして自由な世界を思い描いて生きてきたのかもしれませんね。
あなたにとっての現実世界は「安全ではない」と感じて、こころの中だけでも別の世界に逃避したくなる事情があったのかもしれません。
そんなあなたは、現実的な人間関係や男女関係に、必要以上のあこがれと同時に強い怖れを抱いている可能性があります。
片思いばかりが多くて、片思いをしているときは毎日が楽しいけれど、愛する人と距離が近づき始めるとついついいろんな理由で避けてしまいがち。
今はファンタジーなゲームや「推し活」など、便利なグッズがたくさんありますが、本当の意味では空虚さを満たすことはできませんよね?
現実のパートナ―は、汗臭かったりキモかったりしてあなたの期待を簡単には埋めてくれないかもしれませんが、だからこそ予測不能の気づきと感動があります。
リアルな喜びを手に入れたいなら、親密な関係に向かって前に進んでみませんか?