「あ、またやっているよ。」と自分を客観的に見て、 一呼吸おけるようになった。

私は、これまでうまくいかないのは自分の特性(外見や性格や学歴などの特徴)が男 性ウケするものではないから、母親がいろいろ口うるさいから、などなど、とにかく「自分」のことにばかりとらわれて被害者意識ばかり持ってました。
その辺、指摘されるまで全くわかりませんでしたし、そういわれてもなかなかピンとこず、いつも「自分がどうしたいのかというより、相手がどう思ってどう出るか」にばかりとらわれていたので、何も変わらなかったということがわかってきました。

いつも頭ではわかっていてもなかなか行動に移せないのですが、ここはエイヤー!っと、友人の知り合いが面白そうな人でもっと話をしてみたかったので「今度ご飯行きません?」と言ってみました 。

「相手がどう思うかより自分がどうしたいか」のテスト(?)の結果、あれよあれよという間におつきあいするようになり、半年もしないうちにお互いの親公認で一緒に暮らすまでなりました。そこでハッピーエンド、というわけにはいかず、この先どうなるんだろうと不安でいっぱいでした。

この一文でもわかるように、私は「(自分で)どうするのか」より「どうなるのか」といつも受身、自分で積極的に選択しその選択に責任を負っていく、ということに非常に疎かったのです。 あるときカウンセリングで指摘され、思い切って相手に近づけるようコミュニケーションを工夫するようになった結果…この度、正式に結婚するに至ったのです。

考え方のクセというのはなかなか変わりませんが、「あ、またやっているよ。」と自分を客観的に見て、 一呼吸おけるようになったので以前のようにそこでネガティブに被害者意識を持つことがなくなり自分の気持ちがずっと楽になりました。

結局、すべては自分が主体になること、行動すること、思い切って心を開くことが重要だったんだ、ということがとてもよくわかりました。キレ気味になったりネガティブにどよ~んとなってしまったりする私を励ましてくださった湯田さんには本当に感謝しています。
(37歳女性 仮名宮本さん) 

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