第29号「別れる理由」


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 第28号 「別れる理由」  5月20日
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皆様こんにちは、湯田です。

今週末のこころのビタミン勉強会
「ハーモニックな生き方」がいよいよあした。

ちょっと面白くなりそうです。
でもまだまだ少人数なので是非、興味ある方はいらしてくださいね。

詳細下記「お知らせ」を参照ください。


さあ、それでは本題。
今日のメールを下さった方は、実は再登場です。

一度目の時はラブラブの状態をメルマガに掲載させていただいたのですが、
なんと、最近別れてしまったそうなんです・・・。


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今日のテーマ 「別れる理由」
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以前のメルマガの内容は下記参照を。(Lさんという方です)

(12月8日 第8号「違いが分かり合えれば似たもの同士」参照)
http://www.reallove.to/info/read.cgi?book=bbs&from=66&to=85
(上記のCGIではNO.46です)

下記が今回のメール(一部抜粋)です。

> 早速ですが、ちょっと残念なご報告です。
> 以前私のメールを取り上げて励ましていただいたのに、先日、彼と別れてしまいました。
> その少し前、彼に「信用できない」と言われ、彼が私を信用できない原因は
> 私にあるということを色々語られたのです。
>
> そのときは、彼がいかにがんばって私を信じようとしていたか、私に言うもんですから、
> そんなに努力してくれていたのに、ごめんね。信じてもらえるように、
> 私がんばるから、と返事をしたのですが・・・(中略)
>
> 別れる前日くらいに、会社のことで相談があったので元リーダーだった
> おじ様と飲みに行ったことを、弁解がめんどくさかったので、内緒にしていたのです。 
> 
>
> そうしたら、本当は飲みに行ったんでしょ、と責められたので、
> 既婚のおじさんと飲みに行ってしかも
> 仕事の相談をしただけなのにと思うと馬鹿らしくなって、
> 口を閉ざしていたら、「そんなんだったらもう別れるよ!!」と
> 去って行ってしまいました。(中略)
>
> 彼は、そういう人付き合いをしないし、お酒も飲まない人なので、
> 理解できなかったのは仕方ないかな、と思いました。
> 私はすごく好きだったのに、その気持ちが届かず、
> 彼の不安に打ち勝つことができなかったことが、とても悲しく思えました。(略)

本当に。
昨年の暮れはあんなに幸せそうだったのに
こんな風に別れることになっちゃったなんてね・・・。

しかしですね・・・・
上記のメール、皆さんどう思います?

さすがの私も(ある意味では付き合いよいほうではないかと思うのですが)
ちょっと今回は「いくらなんでもかわいそうだよ・・・」とちょっと
彼のほうに同情しちゃった感じです。


男性が一生懸命話してるのに、
あまり本気で考えてあげてない、という感じがして。

これってなんだか、男と女が逆転している感じですよね。(笑)

彼の、「そんなんだったらもう別れるよ!」という言葉もとっても
女性的に見えますよね。(おそらくそういうところに
Lさんは「めめしい!」とか思っちゃったかも?)

対するLさんはいやに感情を殺して「おっさん化」しているように感じます。(笑)

> めんどくさかったので、内緒にしていたのです。

> 仕事の相談をしただけなのにと思うと馬鹿らしくなって、

ね、見事な「おっさん」の態度!(笑)
彼はおそらく、Lさんのこの「おっさん化」によって
さらにさらに女性化しちゃったのではないかと。(笑)


彼の主張を見てみましょう。
彼はお酒を飲みに行くことそのものを責めていたのでしょうか?
むしろそれを自分にちゃんと言ってくれないことを不満に感じていたのでは?
また、そう言うことを平気でするLさんの態度を、せめて
すこしだけ変えてもらいたい、といっていたのでは?


しかし、「信じてもらえるように私がんばるから」といいながらも、
「面倒なので、隠していた」。問い詰められて「馬鹿らしくなって黙っていた」・・・。 

(きつい?白状しますと、私もこういうオジサン的なところが多分にあるのです。
よく夫に注意を受けるので他人事ではありませぬ。笑)


でもね、皆さんご存知でしょうか。
実は、Lさんだけでなく、よくひっかかる大事な盲点がここにあるんですよね。


「信じてもらえるようにがんばる」というと、
普通なら自分の行動全体に対して罪悪感を感じて
自分の好きなことを我慢して「飲みにいかない様にしよう・・」と思ってしまいます。
(おそらくそれでLさんは「彼との関係」に、限界を感じてしまったのでは?)

でも、自分のやりたいことを慎むかどうかということが
「信じてもらえるようにがんばる」ことではないのですよ。
そこが間違った思い込みなんですね。


そういった楽しみををLさんはとても心から求めているのなら、
しっかりそのことの重要性を相手に伝えれば
それはLさんだけでなく二人にとってとても意味のあることになります。

お酒が飲めなくたって楽しみを理解することはできます。
嫉妬も時には起こるでしょうけれど、いかにパートナーが
その事を楽しんだかがちゃんとわかれば、案外受け容れてくれ
嫉妬さえ、二人にとってよい刺激に変わるものです。

しっかり相手を信頼し、コミュニケーションし合っていれば
そのことは、二人にとって「大事な行事」になるんです。

どんな仲がよい夫婦でも互いについていけない趣味はありますよ。
私たち夫婦で行けば、夫の釣りやサッカー観戦などはそうです。

その仲間との語らいは本当に楽しそうで
最初は私も仲間に入れてもらおうと思い躍起になりましたが
やはり趣味の傾向が違うので、結局そう言うときは、
飲みにいって午前様になる夫の帰りを待ちます。

でも、夫がこれほど楽しそうなら、こういう発散できるところがあって
本当によかった、と思うのです。

もちろん私と夫に関して言えば上記の夫の好きなこと以外は
ほとんど私のやりたい放題で、「こんなに信じて尽くしているのに!」と
いわれてしまうこともたびたびあります。

そのたびに、自分の責任を自覚するのは、
自分のやりたいことをやっているときは、
「もっともっと、相手に感謝を伝え、いろいろ話して喜びを共有しよう!」
ということなんですよ。


Lさんへ。

あなたのワイルドで社交的な魅力はきっと彼も魅力を感じていたと思います。
だからこそ、別に彼のために「かごの鳥」にならなくてもよかったんですよ。

しかしあなたは、「そこまで自分を受け容れてくれるなんて信じられない」と
彼を信じて彼と会話することができなかったのですよね。

つまりおそらくLさん自身が、彼を選択しつづけることをやめたのですよね?

・・・・これが、別れる最大の理由のようです・・・。


今度また、新しいパートナーと同じようなことになったら・・・

信頼関係を築くためには、自分の選択した相手を信頼し
マメにコミュニケーションをし続けていくことですね。

誰にも言えることですが、
「めんどくさい」、「馬鹿らしい!」と思ったときこそ、
もっともっと誠実に、相手にかかわりましょう♪

私も、決して他人事じゃありません。(笑)




===お知らせ===

★こころのビタミン研究所調布支部主催勉強会
今回のテーマ 「ハーモニックな生き方♪」はいよいよあした!


今回は参加した方々全員で、何か作ってみたいと思います。

え・・・・?と退いてしまった皆様、
大丈夫。
歌は歌いません、絵も書きませんし工作もしません(笑)
演劇的ですがお芝居もしません。
文字(ひらがな)が読めて声さえ出れば大丈夫。

おそらく、そのこと自体、とても楽しいと思います。
ハーモニーを作るのですから。

自分の人生がいかにハーモニーを奏でているか。
全てのものと調和しているかどうか。
調和には流れがあり、その流れに乗ってあらゆるうれしいことを
受け容れることができます。
ハーモニーをかなで、人生の流れに乗り、人と人との関係や
欲しいものを実現する生き方の秘訣をあなたも発見してみませんか?

日時 5月21日(土)2時~5時半
場所 国領第二ふれあいの家
料金 一般 1000円

お問い合わせ先は湯田へどうぞ。info@reallove.to


お近くの方は気軽に遊びにいらしてくださいね。



★シダックスカルチャークラブ主催の講座は下記

日時  5月23日(月)7時半~9時
場所 シダックスカルチャークラブ
料金 初回は500円

来週月曜が7時半からで~す♪
どなたでも参加できるグループカウンセリングです。

詳細はhttp://www.reallove.to/ennea.htmを。

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編集後記

最近、NHKの朝の連続テレビ小説「ファイト!」が、今
とてもリアルで見逃せない気分なんですが、
あまりにも罪悪感の呪縛にかられる物語で、
ホントいやになってしまいます。

そう思いながら「凄くリアル!」と感じているのですから
私たちの生活って本当に自分を責めてばかりいるってことですね。

自分の好きなことを存分にやりながら、大好きな人との関係も楽しむ、
そんなことを誰もがなんなく、どこでもできるようになりたいものです。

一人よりは、二人のほうが絶対に楽しいですよね。
ご相談、お問い合わせは、いつでもご連絡くださいね。


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このメルマガは、「愛されたい♪」という方だけでなく、
心から愛しあえる人を見つけたい方や
男女関係の心理を深く理解しあい、さらに官能を深めたい方に
是非読んでいただきたいと思っています。

また、男女関係だけでなく、様々な分野で
自分の幸せを意欲的に追求したい!と考えている方も是非どうぞ。

どんな人でも、飾らず、ありのままで愛されることは可能です。
楽しく、癒され、自信をもって、人間関係や男女関係を
心から楽しんでいただければ幸いです。

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