第10号｢親密感を怖れるってどういうこと？」
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「セクシーじゃなくても、異性に愛される処方箋♪」 第１０号
１２月２０日 結婚相談室 癒しと出会いのリアルラブ
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こんにちは。
あっという間の一週間。
そろそろ時期的にも今年の集大成という感じですよね。
はじめての方へ、はじめまして♪ 湯田佐恵子です。
現在読者4２00部をすぎました。
より多くの方に、中身の濃いものを読んでいただき何か
お役に立てたらと願っております。
もし気になる点などありましたらご要望など
どんどんお願いしますね。
ではさっそく！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＜＜このメルマガをはじめて登録してくださった方へ。＞＞
このメルマガは「自分は異性にあまり縁が無いほうかも？・・」と
不安に思っている方だけでなく、心から愛しあえる人を見つけたい！
と思っている方や、男女関係の真理に関してより深く発見したい方
は、是非このメルマガを読んでいただきたいと思っています。
また、男女関係だけでなく、様々な分野で
自分の幸せを意欲的に追求したい！と考えている方にも是非♪
「セクシーじゃなくても」、つまり、
「自分の魅力にあまり自信がない、と感じている方」でも
飾らず、ありのままで愛されることは可能なんだと理解していただき
楽になり、癒され、自信をもって、人間関係や男女関係を
心から楽しんでいただければ幸いです。
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今日のテーマ
「親密感」を怖れるってどういうこと？
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さて、「先週は少し難しい内容だった」、というお声がありましたので
さらにその続きをお話しようと思います。
またまた先週のメルマガを読んでのご質問です。
（はじめての方はバックナンバーの１２月１５日号を参照くださいね。）
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000140366
> 第９号「親密感への怖れ！？」を「うん、うん、そうなのよね！」と頷
> きながら読みました。
>
> 私の場合、彼とは友人レベルで、私のほうが一方的に思いを寄せている
> 状況で、コミュニケーションはメールといったなかでは相手の立場に
> 立ったメールとなってしまいます。
>
> それは、メールは相手が読むとき、感情のない単なる言葉でしかないと
> 考えているからです。
> また、同じ言葉でも受け取ったときの心理状況によっても左右されると
> 思うからです。
>
> 相手との心理的距離や親密度とも関係してきますが、素直に自分が望む
> ことをメールにすることには疑問があります。
> メールは難しいですね。
>
> 親密感への怖れを克服する方法など教えていただければいいなと思いま
> す。
今回のハンドルネームは、Ａさんで行きましょう。
（今後、アルファベット順でいきま～す。）
Ａさん、メールのやり取りは誤解も多いし感情が伝わらないですよね。
私も、メールのやり取りだけで会話していると、
感情の行き違いってホント驚くほどあります。
Ａさんのおっしゃるとおり、受け取る側の心理状況によって
かなり左右されますよね、ホント。
私も、つい先日、
先方はネガティブな気持ちのまま、遠慮がちに書いたメールを、
たいしたことではない、と受け取り誤解してしまった・・・、
という事件が最近あり、びっくりしました。
これって、「相手にどう書いて欲しいか」も、やはり人によって大分違う、
という気もしますね・・。
（私の場合、「もっとはっきり書いて欲しい」という自分のニーズがありますが
これを全ての人には決して期待はできません・・）
またメールにおけるコミュニケーションは、内容だけでなく
全体の長さや行間の空け方なども何か、書き手の意図と違った、
受け取り手がなんとでも取れるような印象を感じさせてしまいますよね。
たとえば、上記のＡさんのメールの場合は、きちんと伝えたいことを
書きつつも、とても短くあっさりとしています。Ａさんからは、
前もメールを戴いたことがありますが、やはりとてもあっさりしていました。
Ａさんにとり、「相手の立場」を考えるとそうなるのでしょうね。
かたや、私のようなタイプは、とかく思いのたけを言葉にして
たくさん書き連ねてしまうので、相手が見てもなにか「迫力」のある
「力のこもったメール」となります・・。
Ａさんのいうような意味では、相手のことをあまり考えてないかも？（笑）
私だって、よく考えてみればあっさりしているほうが読むのも楽とは
思うんですが、何かいろいろ思いが出てきちゃってそうなります。（笑）
でもね、こんなに違うからこそ、
人生っていろんな人との体験が千差万別で面白いのですよね～。
「違うから惹かれあう」、ここに、人間関係、特に男女関係の「真理」が
あるのだと思っています。
違いを認め合い、興味を持って理解しあい、許しあい、受け入れることで、
どんどん人と親密になれますよね♪
さて、それではＡさんのご質問、
「親密感の怖れを克服する方法」・・・？？？
いや・・・「克服するためのノウハウ」よりも、
むしろ、それより前に、「親密感を怖れるってどういうことか」を
まず考えていきましょう。
自分の心の中の状態に気付き、ありのまま受け入れることで、
むしろ抵抗なく自分の感覚的なハードルを乗り越えていけるということも
あると思うので。
そもそも「親密感への怖れ」なんていうと、なにか特別な人の
病的なものみたいに誤解してしまいそうですが、
ほとんどの人に普通にあることです。
「人にわかって欲しい」「愛されたい」「受け入れて欲しい」
ということを誰しも、とても求めていますよね・・。
特に多くの人が、「自分は受け入れられなかった」という、今までの
体験（というか、思い込み）があったりして、かなり激しく愛情を
求めています。（が、通常多くの人は、それを認めたくないものです。）
「凄～～く求めてしまう気持ち」って裏腹。
魅力を感じれば感じるほど、ある意味反発しちゃったり、
どう近づいたらいいのかわからない、という気持ちもありますね。
これは、男女関係だけではなかったりするので面白いですね。
私自身、人生の中で何度か、ものすごく興味を惹かれたものは
いつもとても激しい抵抗感があったんです。
（その一つが、メルマガサンプルに書きました「結婚相談所」に関する
強い嫌悪感。サンプル版はここ。http://www.reallove.to/sanpuru.html）
こういった気持ちに至る心理が面白いですよね。
あまりにも二ーズが高いと、その思いを自分で認めることがつらすぎて
その感情を無意識に、心の中に隠してしまうようなんです。
ですから、普段は何も感じてないのに、その象徴的な人やものを見ると
突然もの凄く激しい感情が動いたりします。
人によっては吐き気がしてきたりという人も。（笑）
そして、「こう感じるのは相手がおかしい！＆間違ってるからだ！」と感じ
多くの場合、相手のせいにして関係を避けて、嫌な感情を感じない様にします。
どういうことかというと、
自分が激しく求めている感情をもてあまし、世間体などを理由に
長いこと「抑圧」しているために、潜在的にすごく大きなストレスがあるわけです。
そのストレスがその何かで突然刺激されるので、一気に満足させたいと願うあまり、
相手をありのまま見ることができず、要求や不満になるのですね。
そうそ・・結婚して何年も過ごしている夫婦の間や、
生まれてからず～っとかかわり続けている両親や兄弟に対しても
いろいろな感情、あるいは現象があると思います。
皆さんには、「親しい人にほど本音が言えない」、という現象、
ありませんか？
（最初は得意でも付き合いが長くなるとダメ、という人もいます。）
何か気を使いすぎちゃう、とか、自分をなくしちゃう、とか、
あるいは、「投げやり」になっちゃう、とか。
文句ばっかりになっちゃうとか、黙ってるけど過剰な期待をしちゃう、
とか。
いろいろなパターンがありますが、なにか自分が普通でなくなっちゃう
感じがあるとしたら、もしかして「親密感」を怖がっているのかも？
さ、こういった、自分の中の怖れを超えていくことには
とても意味がありますよね。
とにかく、現実（相手）をありのままに認めて、受け入れるよう努めましょう。
（なかなかこれって難しいですけど、でもそう努めていく姿勢が
大事かと思います。）
違いを認め合って、互いの理解を深めていくと、
相手とつながった「楽な感じ」が得られ、凄く楽しくなってきますよね。
そして・・・自分の中に「今まで気付かなかったこと」が見えてきて
様々な気付きがおこります。
この、つながって、気付きがいっぱいある状態！
これが「親密感」なんですね・・・。
つながって、癒されて、楽になって、安心して、とってもわくわくして、
お互いが自由で、未来への共通の可能性を感じて、勇気百倍！
という感じです。
全ての人間関係、男女関係は、これがあるから
たまらなく面白いのですよね♪
さて、もっと書きた～い・・ですがとりあえずやめる・・・、
これも大事ですよね。（笑）
↑
ダイエットみたい。
続きは次回にしたいと思います。
みなさま、これまでのところで、もっと詳しく知りたいと思ったところなど
ありましたらまたメールをお願いしますね。
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■編集後記
そういえば先週のカワピーさんの彼女というかたからメールをいただきました。
二人でメルマガの内容についてお二人で話してくれているそうです。
そういうのってとってもうれしいです。
気になっている人、男女関係で悩んでいる人に力になれればと思いますので
もし皆さんの中にもこの内容がお役に立てるようなことがありましたら
どんどん丸ごと転送して使ってくださいね。
私どもの結婚相談室の中でも、いろんな状況の人がいて様々です。
まさに現在、「親密感への怖れ」と真剣に格闘中の方もいますし、
そこまでいく前の段階で、まだ少し自信がもてない方もいますし
いい感じで、もうすぐ成婚だと思っていたのに、なぜか自分自身の方向性を見失い
うまくいかなくなってしまう人もいます。
人の数だけさまざまなケースがあります。
けど、良いも悪いもありませんよね。
起こること全てが、この後のうまくいく流れの途中（プロセス）であると考えれば、
一つの苦しい結論も、次への幸せのための、貴重なステップですよね。
さ、またがんばろう！と励ましあいながらやっていけます。
本当に、人間関係って面白い、です♪
さ、来週は今年最後のメルマガですね。
あなたにとって今年はどんな年でしたか？
今日のメルマガを読んでピンと来たことと一緒に
今年の自分を振り返り、メールください。
ではでは。また来週♪
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