～～～～まぐまぐ殿堂入り～～～～～～
永遠のパートナーをゲットする78の秘訣！
2014年5月11日（日）第240号
「母がもらうお嫁さん？」
相談室リアルラブ http://www.reallove.to/
～～～～～～～～～～～～～～～～～～こんにちは！
リアルラブの湯田佐恵子です。
今週CMも番組も「母の日」の話が多いですね。
今年は、何だかいつもより
なぜかすご～く多い気がするのは私だけ？
というわけで、今日は、母の日にちなんで（笑）一番驚いた「母子の癒着」を
お伝えしてみたいと思います♪
以前少しだけブログに書きましたが、
リアルラブの女性会員で3月に正式プロポーズされ、
成婚予定だった方がいらしたんですが
事情があって成婚取りやめとなりました...仮名「たえこさん」とします。
たえこさんは割と体感覚タイプの方で、
お相手の男性のことを「一緒にいてすごく楽なんです」と
良く言っていました。
デートしていても、頑張ってたくさん何かを見たりするより
のんびりとカフェでお茶する方が好き、みたいな、
そんな彼女を、「今まで会った女性の中で一番落ち着く人」
と言ってくれ。
すごーくペースが合う、よい交際だったんです。
そして、交際1カ月したら、
「ぜひ一度うちにいらしてください。」といわれ。
わ─、そんなに早く？えードキドキ。
という感じで、たえこさんは、もちろん前向きにうれしいのですが
緊張してしまいそう...と、不安を私に伝えてきます。
成婚に向かう時の登竜門として
誰しも先方の親には会わなければならないものですが
「結婚後の嫁舅問題」の火種になる可能性もあり、
緊張するのは当たり前ですよね。
嫁舅問題は、基本的に「三角関係のワナ」に
はまってしまうことで、起きてしまいます。違った立場の二人の人間が
一人の人間を奪い合う形になり
嫉妬や競争心を発動させます。もう、会う前から（笑）嫌な気分になったり、
人によってはおかしなプチ妄想が始まりかねません（笑）ですから、基本的に誰しもが
「結婚相手の親や兄弟には疑いや不信を抱きがち」
なものなのだ、と覚えておきましょう♪その時もそんなお話をして、たえこさんは聡明な方なので、
気持ちを新たにお相手の胸を借りるつもりで訪問し
結果的に、そつなく楽しく過ごすことができたようでした。
そして、その後、あっという間にプロポーズ♪たえこさんは
「いろいろとまだ知り合ってから間もないけど
これからゆっくり時間をかけて知り合って行こう！」と
お請けしたのでした。そして...
その後、三連休があったのでたえこさんは
実家に帰ってこのことを報告しようと思い
伝えたところ...
彼の方は「実家に報告するのは電話で伝えてもらい、
この三連休には、ご両親にお目通しできないか」
といったとのこと。
「電話で伝える」というのは
体感覚重視型のたえこさんにとっては
ちょっと得意じゃない感じらしいんですね。
リアルラブのカウンセリングでも
スカイプより来訪したがる人ですから。
そんなわけで、彼に直接会っていただくのは
5月の連休でいいのでは？と伝え、帰省しました。ところが...
その後のメールのやり取りが！
＝＝＝＝＝ここから＝＝＝＝
こんにちは。たえこです。今、帰省中です。親に話を...と思いつつまだ言えてないのですが、彼の方がやたら(メールで)急かす...というか自分が不安だから早く話を...みたいな感じだったのでかなりウザく感じて、自分のタイミングで話すので静かに見守って頂けませんか？とメールしたところ以下の返信が来て...
------------------------------------------
>
私もたえさんのことを信じて待っているけど、できれば早く返事がほしいというのも本音です。まだ二人の間でしか話していないことだし、相談所は成約扱いみたいになってても、お互いの家族にも知ってもらわないとなにも始まらないことだと思うから。
私のほうの家族も賛成してくれているようで、顔合わせなどをする前に、一度そちらのご実家にも電話でごあいさつしたいと言っています。
今すぐではないけれど、できたら指輪を買ったり、私が直接あいさつにお伺いする前に、お互いの紹介としてご連絡したいみたい。これから先の生活をきめることだから言い出しにくいかもしれないけど、逆に家族の人と相談してみたほうが楽な場合もあると思う。
勝手な意見だけれど、家族だからしっかり聞いてもらえて、考えてくれるんじゃないかなと。長くなったけど、今の私にはたえさんの後押しをすることしかできません。がんばって！
-----------------------------------------------------
いやいや、親に云々というより私の気持ちが全然追い付いてないし！手も出してこねえのに何周りから固めようとしてんだ気持ち悪い！
...と反発心というか面倒くささばかり湧いてきて(笑)
何でそんなに急ぎたがるのか分からないです...私はもうちょっとお付き合い期間を取りたいのですが...
彼は不安だから事を早く進めたい、私は不安だから事を遅らせたい、感じです...。あー全然親に話をしたくないです。親に真剣に話をするほど彼に愛着がほとんどないです。畳み掛けるように急かされてますます動きたくないです。
すいません、このモヤモヤを内に溜めておけずメールしました。何かアドバイスを下さい。さて私はどうしたい...。
＝＝＝＝ここまで＝＝＝
なかなかの個性派ですよね？たえこさんて。（笑）私としては、彼になんらかのコントロールが
働いている？という感じはしており
「先方の先生のアドバイスかな？
でも当人同士が話し合い超えていくことだよね。」と伝え
その後たえこさんが先方に送ったメールが下記。
------------ここから--------------さて。
親に親に...と言いますが、まず私がきちんと紹介したいと思うほどに××ちゃんの事を知らないし、お互い波長は合うかな...とは思うけど、こんな短期間(かつ会話の少なさ)では正直私の気持ちは十分固まらない、高まっていないので、まずお互いを知る時間が欲しいのです。今の貴方の言動からは安心感が得られません。
何故そんなに親とか周囲から固めるように急ぐの？「結婚」というものがしたいだけですか？確かに親族というものは結婚するとなると大いに関わってくるとは思いますが、まず二人の気持ちを、関係を磐石にすることが大切ではないですか？
そうして私自身がしっかり安心、納得した上で...私は大切な両親に報告したいのです。
正直、貴方が不安だからとこんなに急かされて、私のペースや考えをあまり尊重されていないように感じて、何か悲しいです。
明日従姉の結婚式が終わってから親には話をしようと前から決めています。
親への紹介等がないと先に進まないというなら、指輪とかも急いで見に行ったりしなくてもいいです。
別に逃げるわけでもないので、もう少し時間をかけて仲良くなりませんか。何も1年も2年も付き合い期間を延ばしたいとは言いません。結婚生活の先は長いのです。だからもう少ししっかり、××さん、貴方という人を知りたいのです。
----------ここまで--------------
かなり率直ですが
それでも前向きに、自分の辛さを表現していますよね。
ところが、それから3日後、
突然先方相談室から動揺の電話が！「申し訳ないのですが今日、
ずっとメールも来ないので成婚を取りやめたい、
それだけじゃなく退会しますとも言ってきたんです。
それで気になってお母さんにも連絡してみたんですけど
同じこと言っているだけで...。」
そんなばかな！誤解があるのだろうからちょっと待ってください、と
たえこさんに確認すると「（上記の）メール入れたら返事がないんですけど？」
日を改めて再度先方のお母様に連絡して頂いたら
「全く同じ態度です。怒っててとりつくしまもない。
とにかく何度も『うちがもらうんですから！』と。」
そして
「そう言えば、この方入会もお母さんといらしたんです！
お申し込みも、いつもお母様といらして申し込んでいたし。」また、彼の携帯にもかけたそうなんですが、
「『代わります』とすぐお母様に代わられてまた同じ話。」あまりの理不尽さに私としてはたまらない思いで
たえこさんにこの件を伝えたところ、
意外に本人は
「『うちがもらうんですから』なんて信じられない！
結婚しなくて本当によかった！」と...。
ホント...ちょっとしたコミュニケーションの
行き違いだったはずなのに...「それにしてもこんな親子信じられない！！」
と、これを学びとして次回から気をつけましょ、
みたいに、前向きに完了したのです。
あれから1か月半くらい経ちました。昨日、たえこさんがいらしたので、
久々にこの件をいろいろと振り返ってみて、
気が付いたことがありました。たえこさんは、あの時は「結婚しなくてよかった」と
ポジティブに受け止めていたので気づかなかったのですが
やはりショックは大きかったようで、今になって
「なんて自分はオトコを見る目がないんだろ...」とか
「こんな経験をすると相手の親に対して、
すごく慎重になってしまいそう...」と
トラウマみたいな感じになっていたのです...
そこで、そもそもの問題は上記に書いた
「嫁舅の三角関係」なんだということを思い出してもらいました。そんな見方で振り返ったら、
「彼は、お母さんに対してだけじゃなく、
たえこさんに対しても『言う通り』だったんだ！」
と、私たちは気づいたんです。「お母さんの言う通りの情けないオトコだ！」と怒っていたけど
それは、実はたえこさんの「好みのタイプだったんだ！」と。もともとたえこさんは頭がキレるし独特な快適さを求める人なので
「なんでもいう通り」の情けない男って、大好きなんだそうで（笑）
これで、なんだか、からくりが見えてきた気がしました。もし、次回また自分好みの
『自分好みのオトコ』に出会ったら、
それが「自分のいう通りの快適で便利な情けない男」なら、
親との関係も同様に、「情けない」可能性が高いかも、と。（笑）もしまた義理のお母さんとの「競争」に
巻き込まれるかもしれない？？と感じたら、
今度は直接、ありのまま、丁寧にコミュニケーションしていけば
それを超えることはできる！と♪ご実家に通い、充分に
「自分とお義母さんとの関係」を作って行こうと。どんな大きなショックでも、
カウンセリングで自分と向き合い、
まだ見えてないことに気づくと、
次回に向けての学びとすることはできますね♪何でも気になることや不安がありましたら
どうぞ何でもお聞かせください。リアルラブへ入会を検討したい方は
下記からご連絡ください。
入会を検討する方は無料カウンセリングをいたします。http://www.reallove.to/contact.html
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さて、エニアグラムワークショップ
次回テーマは「反応」です。予想もしなかったとっさの出来事に出合った時
自分はどんな反応をするのでしょうか？誰もがびっくりした時やあわてた時、
同じような反応をすると思っていませんか？実は、そんな時ほど、ひとそれぞれ特徴が出やすいんです。
一つのシチュエーションを設定して
それぞれ自分がどんなふうに反応するかシェアしてみると、
自分が考えているのとは全く違うそれぞれの反応に驚きます。なぜその人はそういうとっさの行動をとるのか、
何が気になって、何を怖れて、どうしたくてそうするのか。
本当に様々な人がいます。自分が恥ずかしいと今まで思っていた行動も
ちゃんと理由があってそうなっていたのか、と気づくとき
自己受容が始まり、そこからやがて深い自己肯定感に
つながっていきます。
日時：5月17日（土）18時～20時
場所：恵比寿内集会施設
料金：一般：3000円 会員：2000円この後の日程は下記
6月14日（土) 7月 5日（土）7月26日 (土）ブログは下記。
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