人は恐くないんだ、と気付くきっかけになったワーク。

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入会を検討していた当時は、
自分の性格がどうにかしているのではないか?
家庭での言動が周りからも変な目で見られているのではないか? 
このままでは一生抜け出せずに終わるのではないか?

それでもやはり、結婚をしたい。
一人の男として家庭を築きたい、

しかし普通の紹介所では形通りで、
根本の問題が解決しないまま家庭を持つことになったら、
同じことを繰り返してしまうのではないか。

そう考えると、自分自身が怖い、
なんとか自信を持ててから、結婚というものをしてみたい。
など、暗い将来への不安と期待する未来を手に入れたい思いが 
頭の中でごちゃまぜでした。

リアルラブを知るきっかけはネットでの検索で。
相談が出来て、自宅から離れた所にあって
お値段もそれほど高くない、などを考えに入れながら検索しました。

何となく魅かれるものが、リアルラブのサイトにはありました。

手作り感があるサイトで、
細かくご自分の体験談やどのような取り組みで進めていくのか、
なども書いてある。

本気で取り組んでいるところなんだろうな、と感じました。
相談員さんの体験を読み、年齢が高くても結婚は出来るんだ、
と勇気づけられ。

また、ご夫婦でアットホームな雰囲気を感じ、 
こんな私でも受け入れてくれ、良い方向に進むのではないか。
ワークショップもしているから、 
もしかしたらそこでの出会いもあるかも、、、なども期待して
ある意味、藁をもすがる気持ちで入会しました。

成婚に至るまで、何回かチャンスがありました。

そこで気づかせてもらったことがあります。
良い状況であっても、自分の中にある不安や疑いから、
それを壊してしまう態度や行動をしていたこと。

突き詰めれば、人が恐い。視線が恐い。
自分は何か変な所があるから、 
こんな自分を好きになってくれるはずはない、 
じゃあ、それを証明してやろう、と。

目の前にいる相手を見ているのではなく、
自分の不安を投影し、それを確かめようとしていただけ。

何かしらお互いに引かれる所があり、
好意を持って個人的に会うようになったのに、
自分の思うように相手が動いてくれない、反応してくれない。
まるで子供です。 
フィルターの中からしか相手を見ていない。
相手にしたら、たまったものではありません。

人は恐くないんだ、と気付くきっかけになったのは、
私の場合、ワークショップで行った一つのワークだと思います。
二人一組になり、お互いの左目をただ見つめる。
その時に湧き上がる感情に翻弄されずに、ただ感じる。

最初はほんとに睨みつけられていると感じ、
恐くなりながら、ただ時間が過ぎるのを待っていたように思います。

何回かワークを繰り返すうちに、自分に沸き上がる感情、
相手の方の感情を少しづつ感じられるようになった。

そうなると不思議なもので、何かスッキリと晴れたと言うか
壁がない自然体になった、そんな感覚が味わえました。

色々な方と交際をし、カウンセリングで湯田さんと丁々発止と
自分をさらけ出して、気持ちを伝える、
もちろんその場の状況などに合わせて、ですが。
お相手の気持ちに寄り添う、察する、言葉にして聞いてみる。

要は今まで、コミュニケーションが面倒くさかった。
言わなくても分かるだろう、相手もそう思っているに違いない、
との思い込み。

しかし、実際に言葉にしなければ伝わらないし、分からない。

そして何度もいつも繰り返し言われたのが、
「あなたはどうしたいの?」でした。

カウンセリングだけでなく、生活や仕事をしていく上でも、
この点は忘れないようにしていきたいです。

自分のエゴは相当に頑固で、ほんとに投げ出したい!
逃げ出せば楽になる、と。

そうした後は必ず嫌悪感でいっぱいになるのです。

自分の場合は何か相手との会話の中で違和感というか、
すれ違いを感じたりした時に、 
その場で聞くことをせず、後になって不安や疑いになっていき、
変なタイミングで爆発する、ところがありました。

今でもその傾向はありますが、自分の気持ちを伝えたり、
どうしたの?など相手に聞けるようになってきたので、
ほんとに感謝しています。

これからもはまってしまうことはあると思いますが、
気づけるようになれたことはほんとに大きいです。

人それぞれ何かしら抱えており、 
それは病気とか変だとかではなく、
そういう部分もある、のが自分なんだと。

最近は、彼女と話すのが楽しくなってきました。
もともと人は嫌いではなく、好きなのに、 
そう思い込んでいたのだと思います。

今後も何かある際に、 
どうしても二人で解決出来ない時には、
お世話になると思います。

その際は、よろしくお願いします。

ハッチさんの活動の様子を書いたメルマガ「性格変だと結婚できない?」はこちら。